プリンセスラバー!・第2話
お披露目パーティーでお疲れの哲平。一心は哲平にほったらかしにしてあった屋敷をぽーんと提供。ついでに専属メイドも大量に。ああ、まるで花右京の様な。
専用の部屋に天蓋付きのベッド。そう、こう言う話では当たり前なのだが、その後がおかしい。あり得ない。何か間違ってるんじゃないの。
夜伽のメイドが居ないなんて。
世の常識として、最初の晩から「哲平様専属の夜伽班でございます」と言う紹介があってしかるべきだろう。それが電話で2番を押したら参りますって。
押す?あの形をしていてダイヤルじゃないんだ。2番と言う番号がまた微妙。1番でもないし、9番でも0番でもない。あと、金持ちのくせにPCの筐体がへぼい。
翌日は学校へ。有馬財閥の後継者に相応しい学校、私立秀峰学園へ。リムジンで向かうのだが、家紋が刻印されているのならまだしも、名前が書かれているってのはちょっとお下品では。それからリムジンの対面席ってあんなに近かったっけ。
校舎でさっそく重要キャラと遭遇、と言うか物理的な衝突。
これだ、これ。
第1話でもそうだったのだが、この黒塗りが不気味で気持ち悪い。隠したいなら隠したいでもうちょっと綺麗に隠せないのか。ちょっと制作予算を多くしてTV版とDVD版で微妙にアングルを変える事で見えなくするとか。他にやりようがあるだろう。
ぶつかった相手は社交部の鳳条院聖華。見ている時に音だけで連想したのは北条院だったが「おおとり」の方だったのか。これが後から分かるが他の連中が有馬の名前に釣られて哲平に取り入ろうとしてるのに、逆に聖華は有馬と分かると反発する。でもEDを見ると(OPもそうだろうけど)、シャルロット、シルヴィア、優の三人とともに並んでいるので反発しながら・・・と言う要員と思われる。
そしてお約束通りに学園にはシャルロットは居るし、シルヴィアは居るし、さらにお約束では倒れたはずみにシャルロットを押し倒した様な体勢になって、さらなるお約束はその場面をシルヴィアが目撃する。それにしてもあの状態からなんで押し倒した状態になるのか分からんが、それはこう言うゲーム原作アニメだから仕方あるまい。