LED電球が白熱球並みの値段になったよ~
但し、利用時間あたり。
4000円を下回る電球形LED照明が続々|日経BP社 ケンプラッツ
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これによると、1個電球の設計寿命が白熱球だと1,000時間、電球形蛍光灯だと10,000時間、電球形LEDだと40,000時間で、各々の単価が100円・1,000円・4,000円としたばあい、寿命あたりの単価が白熱球並みになったのだそうだ。
ほー。
これは良いかも。
いや、ちょっと待て。
40,000時間ってどれだけだ?
24時間点灯させたとした場合、40,000÷24÷365が大体4年半。4年半もつのか・・・あ、違う。家庭で利用する場合は普通は24時間なんて点灯しない。夜、寝るまでとか考えると1日5時間程度じゃないのか。だとすると割り算が違ってくる。40,000÷5÷365は大体22年。
22年!
自分の余命より長い電球買ってどーすんだよ。
そもそも白熱球を現時点で5時間も点灯する様な場所には使ってないし。せいぜいトイレとかそう言う一時的にぱっと点ける場所。そうなると1日あたり1時間すら点灯していない。1時間だとしても5時間で考えた場合から電球寿命がさらに5倍される事になり、実用寿命は100年超。
LEDの設計寿命は既に家庭用の縮尺から外れている。