宇宙をかける少女・第25話
神々の黄昏じゃなくて、黄昏れる神々かい!
前回の続きでネルヴァルとレオパルドの親子喧嘩から。完全体になったレオパルドは秋葉の助力なしにレオパルドキャノンを撃ち放つ。それを防御するネルヴァル。それって、あれだ、あれ、宇宙戦艦ヤマトで冥王星艦隊がヤマトめがけてビーム砲を撃ったのに、真田さんが「こんなこともあろうかと」用意したアステロイドベルトの岩盤を回転させて曲芸的に防いだのと同じだ(どうやったらあんなものでビーム砲の飛んでくる方向に岩盤を持って行けるんだ)。ところがネルヴァルは防御に失敗し致命的な損害を受ける。これってどうして?ネルヴァルは完全に防御出来ると思っていたのにレオパルドの出力は想像以上だったと言う事?分かりにくいな。
この時点ですっかりレオパルドの方が悪役になってどっちが正しいのか混乱するイモちゃん。ナミはエニグマを破壊するし。何をやってるんだナミはと怒るネルヴァルだが、あんなヤツだと知ってなかったのか。
いてもたってもいられない秋葉は単身ネルヴァルの所へイモちゃんを助けに向かう。また勝手をやってますよこの子は。ところがちょっとの差でイモちゃんはネルヴァルのブレイン部と供にコロニー体から脱出。
そこにやって来たのがナミ。ナミの相手なんかしてらんないよ。私が大事なのはイモちゃん。とコケにされたナミは怒り心頭。
これにいつき・ほのかが加わり、おまけにアレイダまで加わって混戦の中秋葉がナミを貫く。撃ったね、実の妹を撃ったねって、ナミ、お前は実の姉を殺そうとしてたじゃないか。何を今更言うんだ。
この時にナミのAnti QTの力で神楽がネルヴァルの呪縛から解かれる。やっぱり。期待通りです。
戻ってきた秋葉に怒る風音。両者は対立するだけだが、ここは「昔からああやって誰かにうまーーーく仕事をふるんじゃ」と言う神楽が間に入って秋葉をその気にさせる。でも「その気」とは、レオパルドを殺す事だ。今や彼は人類の敵なのだから。
このレオパルドとナミが組む事に。元々ナミは黒い神様とか言っていたし、悪い取り合わせではないかも。
さて、とうとうつつじ死亡
と思ったら、生きていたよ。しぶといね(をい
こうなったのもレオパルドのせいだと憎悪をたぎらせるつつじだが、お腹が空いていたのも一因か。