けいおん!・第13話
うーん、何でこの話を最後に持って来たのだろう。
番外編=アニメ完全オリジナル(なの?原作を全く見てないから知らないけど)=原作版を最終回させてから と言う流れにしたかったのだろうか。しかし出来上がってみればシリーズ途中に入れた方が良かった(時系列はこの際ちょっと置いておいて。何しろ梓が入ってからの冬だから)気がする。
みんななんだかいつもとはちょっと雰囲気が違う中で、唯だけはいつもの調子。今度の日曜日にみんなで鍋をしない?と言っても、結局誰も行けない。
梓は友人の猫をあずさる約束をしたし、紬は言わなかったけど例のファストフードの店でアルバイトする事にしたし、律はポストに入っていたメモに気が取られていたし、澪は冬の浜辺で作詞をしたかった様だ。
でもちょっと分からんのは、なんで律はあそこまでメモに気を奪われていたんだ。そのポエムした内容はどう見ても澪が書いたもんだろ。まずは澪に聞くのが普通じゃないのか。動機が曖昧だったのは紬。何故この時点でファストフードの店でバイトしたくなったのだろう。第1話でファストフードの店に非常に興味を持ったのは確かにあるが、その気持ちがつのってバイトに踏み出したと言うのなら、途中でそれに進んでいく描写が挿まれていても良かったんじゃないかと。
バラバラの休日をまとめたのは結局唯のメール。
それはさておき、紬かわいいよ紬
一家に一台むぎちゃん欲しいなあw
この狼狽の仕方はあまりらしくない気もしたが。
手の冷たい人の心が温かいと言われたらこんな事しちゃうし
あずにゃんの家の中のこの背景。
ひょっとして全部LPレコードとか。
親が音楽家なんだっけ。
と言う訳でけいおん!も本当に最終回。ここの所の京アニのアニメはどちらかと言うと笑えるのがベースの原作の方がいい印象だ。だからけいおん!はそっちにマッチして良かったと思う。巷でCDの売上がどうのとか騒ぐ程の内容だったかと言われると私的にはそこまでは無いんじゃとも思う。良かれ悪しかれネットで同時体験の時代だから一旦火が点いたら燃え上がりは大きいのかも知れない。