宇宙をかける少女・第22話
イモちゃんの特攻によって反物質爆弾から救われたカークウッド。ネルヴァル側としてはイモちゃんによって反撃の機会を与えられ、ネルヴァルが直々に月へ報復へ向かう。月の総督は総督でこの機会に乗じてウーレと一緒に支配権を奪おうなどと欲の皮をつっばらせていたものだから、ネルヴァルによって「支配にも値しない奴ら」と凍結の憂き目に。逆に凍結とは穏当な措置だったな。殺されないだけ。
秋葉を拾ったいつきと生徒会長。しかしすぐにネルヴァルに発見されたため、カークウッドに身を潜める事にした。カークウッドに入ってみればやられてしまったかと思っていた獅子堂の元老院の二人が内部で箱人間の救出作業をしていた。死亡した箱人間に見せかけて地道に救出中。しかし、一度箱の中に取り込まれた人達は外に出ると不安を訴える。
この二人もそう。
カークウッドには沢山人がいたのに、たまたまこの二人がここに救出されていたのはお約束w
一方で若くして箱の中で死亡してしまう人間もいるらしい。システム的には箱の中で安寧を約束される仕組みそのものが悪と言い切るのがちょっと弱い点を、こうやって閉じこめられる事で人間の生存能力が失われると言う点でこのネルヴァルシステムが悪であると言う風にあとから主張されそうな予感。
しかしその場所も察知され、カークウッドから脱出するいつき達。クサンティッペに追いつかれそうな所で姿を現したのがベンケイ。いつきに入れてくれと言われて収容しようとするが、クサンティッペに一喝されたらそれを翻す情けない奴。
さあ、ここでつつじの登場だ。
「私の帝國に泥を塗る」
をいをいw
いつからおまえの帝國ができたんだよw
そしてクサンティッペの攻撃が襲いかかろうとした時に高嶺到着。正気に戻った様だが、前回のナミとの交戦でなんであのマークが消えたんだろうね。
ところで前回から今回の最後の方までずっとつつじが太陽に放り出された様な演出があったが、最後の方であっさり登場。あの演出にどんな意味があったんだ?
見返して気がついた。
これって、ひょっとしたらあのウーレの男の喋った事を翻訳する機械か。