宇宙をかける少女・第17話
誰だ、おまえ。
桜の帽子が異星人だったなんて、なんでそんな設定が出て来るんだ。
誰得。
折角コロニーに入れたと思ったら電磁波異常に重力異常。このままでは木星の重力に囚われて落下の危機。そんな状態だと言うのにレオパルドはコロニーに接続しないと言い張る。どうやらエグジスタンスによってトラウマを植え付けられ、
不能になってしまった
らしい。
代わりに役に立つ男はベンケイ。つつじでなくてその後ろに居る金属。ベンケイの力で木星の引力圏から脱出を試みるが出力が足りない。諦めかけるベンケイにつつじが「人生五十」の舞。
つつじの突拍子もない行動はベンケイじゃないが、いつも分からんよw
早い話がこのままだと死ぬんだから死ぬ気で頑張れって事らしい。
ベンケイの火事場の馬鹿力のせいか、秋葉の後先を見ない(でもやらなきゃ今回は確実に死ぬ)行動のおかげかベンケイのコロニーは出力を上げて木星の引力圏を脱出。
近くにプロキシマの冠があったおかげでここでエネルギーを補給してカークウッドへジャンプ。不能のレオパルドに代わってベンケイが。
カークウッドでは反ネルヴァル側が反攻の準備中。風音はアルテミスの司令官をたらし込んで宇宙船を調達。
もっとも、理由が理由なのだからたらし込まなくてもあの司令官なら調達してくれそうだ。
ニーナの方は学校の様子をブーゲンビリアとミンタオに偵察させる。そこではナミが人間狩りに勤しんでいる。普段の鬱屈した気持ちをそれで晴らしてる様だが、折角の力をそんな程度の事で満足していいのか?
首尾良く偵察任務を果たした気持ちになったブーゲンビリアとミンタオだが、あっさり後を付けられて難民キャンプがネルヴァル側に漏れる。まあ二人を責めるのは簡単だが、よーっく考えると彼女らってまだまだ全然子供なんだよね(違ったっけ?)。
新政府の執行官面してやって来たナミ。でもまたそこにちょっかいを出すのがベンケイのコロニーと供に登場した秋葉になりそうだ。