宇宙をかける少女・第9話
すごく、つまらないです
何でこんな話を入れたのだろう。
いや、長いシリーズ(2クールが長いってのもどうかと思うが)で一回やそこら遊びに回があるのは何の問題もない。しかし出来ればそれは本編から見たらどんな位置にある遊びなのかを最低限は示して欲しいものだ。一番最後に秋葉の夢オチにしても良かったし、意表を突いてネルヴァルが見た夢オチでもいい。ネルヴァルの夢オチの方が遊び回の意味が強くてお奨めだ。お前の夢かよ!と最後につっこんで消化できる。
遊び回としてもうひとつだけ満たして欲しい条件は脚本が面白い事だ。funnyな面白さでもいいし、interestな面白さでもいい。その回だけ取り出しても堪能出来る様な脚本であって欲しい。
ところが今回の「Q速∞」はそのどちらも満たしておらず、冒頭でOPも無いのを見て「ははあ、今回は特別な回か」と思ってちゃんとそのつもりで見たのに話がまったくさっぱり面白くなく、ただ単に野球アニメを、しかもちょっとひねくれたのをやっただけだ。どんなつもりで制作側はこの回を作ったんだ。

ひょっとしてこれも「制作側はこう言う意図でこれだけの物を作ったんだ。それが分からないヤツはどうしようもない」と言う論評が出てくるのだろうか。一体、視聴者はどれだけ制作側に歩み寄ってやったり事前の知識を仕込んでおいたりしなくてはならないと言うのだろうか。「分かってる」人達が楽しめる回を作ってもいい。だが、「分かってない」人が見てもそれ相応には楽しめる回を作るのがエンターテインメントと言う物ではないのか。
公式サイトの第9話のストーリーでは秋葉の「そんな夢の話をするわね。」とか言うフォローがあるが、来週以降の本編上で何らかのフォローがあるのだろうか。

