やはり使い物にならない事が判明したSONY VAIO type P
表題は勿論煽りw
実はSONYがVAIO type Pを小出しに発表した時に真っ先に思った事がある。第一報で「あの大きさ」「HD動画再生が可能」「でも10万円未満」と言う断片情報だけ入ってきて、HD再生を売りにするなら(最低限、シングルコア)Atomはありえないだろうと思った。ところがすぐさま入ってきた第二報で「CPUはAtomのZ系」とあったので、どんなからくりでHD動画再生なのかと非常に興味を持った。
で、実際はどうなのよと気になっていたが、GIGAZINEがまさにその疑問に応えてくれた。
VAIO type Pのハードウェア再生支援機能で本当にHD動画がスムーズに再生できるかどうか、いろいろと試してみた
結局のところ素で行けるのはWMP11+WMV9だけ。しかし私の用途(ここ大事)ではこの組み合わせはほぼ皆無。いや、私に限らずHD動画を見たいと言う場面がこの組み合わせだと言う人は一体どれくらいいるのだろうか。多くの場合はMP4ファイルだったり(と言っても中身は色々だが)、YouTubeなどの動画共有サイトでのフラッシュでのHD再生だろう。だがそれらはダメなのだ。
動画は期待する機能ではありません、と言い切る人の中でも何かのはずみでYouTubeのHD動画がリンクされていたりしたのを見る機会は無いとは言えまい。その時に寂しい思いをするのは間違いない。
私は昨年YouTubeがHD対応してから今後購入するPCはYouTubeのHD再生が最低基準だと以前から言ってきた。その基準から言えばVAIO type Pは脱落するのだ。
と言う訳で、これで買わずとも枕を高くして寝られる。
自分に対して買わない言い訳が出来て良かった。
※もちろん、貰えるものならありがたくいただきますw