かんなぎ・第12話
ふとした疑問から始まった筈なのにナギの正体探しは深刻さを増して行く。かんなぎ神社の過去を調べる仁。

ああ、古い家具のある家だよね。私の祖父母が住んでいた家にも仁の左後ろにある様な箪笥があった。あれはどうなったのだろう。
でもざんげちゃんはざんげちゃんで穢れを取り除くのが神の義務であり、それ以上は分からないと言う。


でもこの目の様子の入れ替わりは何を示唆しているのだろうか。禁則事項を話す時に回避しているのだろうか。
とりあえずざんげちゃんにはそれなりの確固たる自信があって、自分を神だと思い込んでいる低級霊扱いにはぷんぷんですわ。
しかしあの神社の山、あんなにしてしまっていいのだろうか。
どう見ても雨が降ったら山崩れを起こしそうな乱開発だな。

結局ナギは「今まで騙してた、すまん」と書き残したまま姿を消した。あのオオヌサが学校の屋上で発見された時にそのまま消失したのかと思ったが、こう言う書き置きを出来る様な実体はあったのか。そうなると最終回に元気に復帰しそうだな。
だが、もしそう言う最終回にするのなら前回の後半から今回にかけての演出はだるすぎないか。仁を暗くして反転させるオチだとしても見てる方までだるくするのはいかがなものか。まあ最終回を見ないと分からないんだけど。


