喰霊―零―・第12話
ここに至ってもカテゴリーDを斬れない神楽。当然黄泉を斬る事も出来ない。
だが黄泉は紀之に殺してくれと言ったのだ。カテゴリーDとなった黄泉は殺さなくてはならない。その決意を秘めて神楽は黄泉と再戦。
そして黄泉の方も決意をしていた。
二人で写った携帯の待ち受けを刺し貫いた時は殺生石に取り込まれた方の決意だろうかと見えたが、あれは違った。
何をしても神楽は守る。神楽を傷つける物は何であれ始末すると。それがたとえ自分であっても。
壊した瞬間にもう待ち受けは消えてると思うんだがなあw
おつとめとは言え、黄泉を刺し貫いた神楽はもうカテゴリーDであろうと躊躇わない。
重い荷物を背負い、
神楽の戦いはこれからだ!
とくらーく終わりそうな勢いだったが二年後の話は結構明るい要素が。黄泉の言葉とは違って神宮寺菖蒲さんは生きていたし、心が退行したとは言っても桐ちゃんも五体満足で生きていた。
そして何より神楽は黄泉の死を乗り越えて今日もおつとめに。
喰霊―零―、良かったよー!
いやあ放送開始時に継続して見ようかそれとも切ってしまおうか悩んだ上で継続した作品の出来が良いと、見て良かった感はひとしおだ。今年もあと少しで終わりだが間違いなく今年のトップクラスとして推したい。おかげで茅原実里の「Paradise Lost」もとっても良い曲として心に刻まれた。
第二期は・・・うーん、一期が良すぎると二期が台無しにしてしまう心配が出てきてちょっと考えてしまうなあ。