YouTubeがHD画質(720p)に対応した(fmt=22)と聞いて試してみた
これまでにもfmt=18の存在は知られていたが、YouTubeのURLにfmt=22と言うパラメーターを付けると1280x720のHD画質の物が再生できると聞いて試してみた。
再生だけのレポートは既にこちらで上がっている↓
YouTubeを1280×720のHDで鑑賞するキーワード「&fmt=22」(oshiete-kun.net)
しかしHD画質の物が上がってくるのを指をくわえて待つだけでは意味がない。使う事にも意味がある。と言う訳で今まで団地の内部映像などのHD動画はeyeVioに上げていたのがひょっとしたらYouTubeでも行けるんじゃないかと試してみる事にした。
まずは既に持っている1920x1080の動画をYouTubeにupload。元ファイルはXacti DMX-HD1000で撮影した物。今月3日に松原団地に行った時のを使ってみた。
結果:×
High Quality再生はぐたぐたに乱れた画像になって使い物にならなかった。
そもそもの能力は1280x720だと言うので新たにHD-HR:1280×720ピクセル(60fps・12Mbps)と言うモードの動画を撮影した。
結果:○
紅葉(HDテスト)(YouTube)
※教えて君.netにある様に、HQ再生で全画面にする。
但し元画像から見たら随分劣化している。まあYouTubeの最初の頃の画質から見たらずっとマシではあるが。
そこで比較の為にeyeVioに同じファイルをuploadしてみた。
紅葉(HDテスト)(eyeVio)
※HDボタンをオレンジ色にしてブラウザを全画面にしてから全画面モードにする(要は真の全画面にならない)
YouTubeよりは綺麗な画面(ソメイヨシノの木の幹の再現性とか)。但し上述の様に本当の全画面にはならない。それよりも致命的なのはこのファイルを17:52にuploadしてHD再生出来る様になったのは21:30だと言う事だ。たった18秒の動画をHD再生出来る様になるまでに3時間30分!今晩中に記事に出来るかどうかやきもきしたよ!
eyeVioはフルHDにも対応しているのは良いのだが、何せ変換が遅い。HD画質が再生出来る様になるまでn時間の単位でかかるのが大きな問題だ。その一方でYouTubeの変換は早い。ものの何分かで再生可能になった(大きさなどに依存するとは思うが)。
そう言う訳でYouTubeのHDにするか、eyeVioのHDにするかはその用途によって使い分けが必要だ(少なくとも現時点では)。