黒執事・第2話
今週のお茶はフォートナム・メイソンのダージリンでございます。
まあ、割合定番かもしれない。日本では英国王室御用達で有名なフォートナム・メイソン。しかし個人的にはダージリンを飲むのならここのはどうかと思う。ダージリン本来の腰の強い味がフォートナム・メイソンのまったりとした味にぶつかってあまり良くないんじゃないかと思う。
それはさておき。
貴族様の屋敷に随分とまたダアクな連中が集まっていると思ったら、ファントムハイヴ家は代々「悪の貴族」「女王の番犬」「裏社会の秩序」と言う通り名で王室の為の裏仕事をやっているらしい。なるほど、制作委員会の名前はここからとったのか。薬師寺涼子の制作委員会が「女王陛下執務室」だったので微妙に被るのは何故なんだと思ったが。
と言う訳でもないが、今回はイタリアマフィアのお掃除。ファントムハイヴ家の若きご当主様にたまらずちょっかいを出してきたイタ公に「ファントムハイヴ家の執事たるものこれくらいは」と単身乗り込んできたセバスチャンがイタリアマフィアを壊滅。今回ではっきり「悪魔で執事ですから」を表にだしたね。
シエル・ファントムハイヴは天涯孤独と言う訳じゃなくてアンジェリーナ・ダレスと言う叔母さんも居るんだ。一応親族が。