薬師寺涼子の怪奇事件簿・第9話
私はよくサブタイトルをまじめに見ずに本編を見ている。
で、今回もそれ。
本編中で「しばのじょおう」と言われて、はあ?シバの女王って?と思ったら芝の女王だった。
警視庁で猛威をふるう薬師寺涼子だが、芝警察署だけは別格だそうだ。そこに君臨するのが芝の女王こと石動瑠璃子。
この石動瑠璃子が涼子が海外に出ている最中に蠢動しだした。
涼子に敵は大勢いる。つか敵だらけだろw もっとも涼子が海外(パリ)に行ったのはそれなりの理由があったみたいだが。
野党が出した警視庁の天下り禁止法案を与党が丸呑みし、涼子の権力基盤が絶たれたところでマスコミによる涼子バッシングが始まる。
いつもは涼子と対立する室町由紀子もこれは面白く思っていない様だし、芝を調べようともしている。そんな話をするのにJASESの施設を使うにしてもなんであんた方はプールで泳ぎますか。まあおかげで泉田は「目の保養」をできたらしいが。
そんな所に涼子が帰って来ていきなり行動を起こす。武装してどこかの施設に突入し(NPPの管理下にあるらしいが)、いつぞやの原発警備ロボットをかわして突入したスタジオの様な場所には薬師寺涼子の様な子供が寝ている。
なんだそりゃw
それにしても「願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」って、私も歳をとって西行の気持ちがやっと分かる様になったかな。高校生の頃は全くぴんと来なかった歌だが。花を見ながら死ぬなんていいなあ。