都心の限界集落
最近ようやくニュースでもしばしば聞く様になったので知名度は上がったかと思うが、念のために「限界集落(げんかいしゅうらく)とは、過疎化などで人口の50%が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のことを指す。」(wikipediaから)
と言う訳で通常は過疎化が進んだ村落が陥るものなのだが、先週末のニュースだったかな、「新宿に「限界集落」の団地が出現」と言う記事があったのをbizmakotoで取り上げたので思い出した。
新宿に「限界集落」の団地が出現――都心の“姥捨山”の現状(bizmakoto.jp)
新宿の戸山団地がそれだと言うのだ。ああ、なるほど。実は今年の5/18に池袋→新大久保を山手線に沿って歩いて目白単身住宅と高田馬場住宅を見た時にここも立ち寄ったのだ。あの時は「ふーん戸山団地は建て替えが進んでしまっているんだね。綺麗な建物になっちゃって」とか思って見ていたが、内実がこうなっていたとは。
ただ、山村とは違って団地の周囲には普通に稠密な人口があるので自治体の施策次第では悲惨な話にはならないのではないか。それから個人的には「孤独死」は別に何とも思っていない。別にいいじゃないか、ひとりでひっそり死んでも。私は自分が何ヶ月後かに腐乱死体になって発見されても何とも思わない。だって死んでるのだから。そのままバクテリアに分解されるだけでしょ。死ぬ時に苦しむのは嫌だけどね。
Googleストリートビュー的にはこちら。