RD 潜脳調査室・第19話
どうやら今回のノイズの原因はジェニー円ご執心の気象分子の影響の様だ。元の自然との不協和音がノイズとなってメタルにも影響したらしい。今回はそのアンバランスを自然側が調整して事が納まったが、この先にどうなるものやら。
ところで色々な作品や色々な場面で出てくるが「本来の自然」と言う概念はおかしいと思う。そんなものは存在しなくてその時々であるがままの状態が自然だと思う。ところが人間てのは傲慢なもので自分が勝手に思い描いている姿が「本来の自然」であってそこから少しの逸脱も許そうとしない。昨年までほんの何十年か広葉樹が繁茂していた場所があったとしたら、未来永劫そうでなくてはならない様な事を平気で言う。今の状態を変える物が太陽の黒点活動であろうと人類の生産活動であろうとそれによってもたらされた環境はその時の自然の筈だ。そう言う状態でこそ繁殖する生物はそれはそれで存在するのだし。
と、真っ向からウムランさんに対立してみたりしてw
ノイズの影響で動けなくなったホロンをソウタが付き添うと言う。意識があるったって、アンドロイドの意識なんだが、やっぱり人間の形をしているとかわいそうと言う観念が起きるものだ。
でもソウタの場合はふたりで残っていたづ(ry
ソウタがいたづ(ryをしたせいか、雨がやんできたせいか復活したホロンはソウタと供にミナモ達に追いつく。
あの道とも知れぬ道をどうやって追いつくのか分からんが、このミナモを助けた場面が妙に軽装だったので一瞬夢の場面かとも思ってしまった。
久しぶりにハルマリさんがダイブのお仕事。ハルマリの刺激によるものか、はたまた自然によるものかは分からないが、冒頭のとおり夾雑物であった気象分子との調整がとれてノイズが解消。
おまけに、立った!ハルマリさんが立った!