薬師寺涼子の怪奇事件簿・第7話
第1話の頃は薬ででっかくなっちゃった蛇とか、まあ無理すればありそうな事件簿だったがどんどん普通では説明が出来ない文字通りの怪奇事件簿になって来た。
沖縄県のさる島に向かうお涼と泉田。ところがそのフェリー内で襲われるお涼。いくら殺人未遂犯を追うからってその追跡は無茶ですがな。つか、助走やジャンプ台も無しになんでいきなり前の車に乗り上げる事ができるんだ。
壊れた車はあとで薬師寺財閥が弁償しましたっつー事のなろうと、旅行中に車を台無しにされた人はたまらんな。
この島には日本私設警察の会長、田戸村の別荘がある。どうやらお涼は姉の絹子に田戸村が別荘に籠もったまま出てこないと言う情報を流されて様子見に来た模様。お涼をコントロールできるのだから、姉も恐ろしい子。何人姉妹か知らんがもっと居たりするのか。
そこにまた都合良くやって来たのが室町由紀子。田戸村と警視総監の会談の下準備だそうだが、あとからバレる田戸村の正体の事を思うと、一体警視総監と何の話があったと言うのだろう。沖縄県知事でも呼んだ方が役に立ちそうだが。
結局は室町警視までもがマングローブに襲われる。ここら辺で変異したマングローブが種子によって人間を操っていると言う怪奇現象になる訳だが、その仕組みはおいておくとして、マングローブは室町をわざわざ呼んで餌食にして何がしたかったんだ。警視庁を乗っ取るつもりだったのか。いやあまずはやっぱり沖縄県じゃないの。ここら辺がマングローブの浅はかさか(をいw
田戸村がすっかりマングローブに支配され、別荘全体がそいつらに覆われたとあってはもう焼き払うしかない。一体どこのタイミングで呼び寄せたのか分からんがとってもタイミングよくメイド部隊がヘリで到着してナパーム弾をぶっ放す。実力行使だねえ。