我が家のお稲荷さま。・第21話
先週のお遊びエピソードからはうってかわってどうやらラスボスが本格的に動き出した様だ。
学校で女子高生の制服と下着を辿って行ったら金色の毛並みの狼をみかけた拝。そして街では銀色の狼が出現する噂。
でもそんな怪しい事件はおいといて我らが佐倉さんは昇一筋。
しかし昇が宮部と仲良くしているのを見かけたりしてちょっと鬱になる佐倉。そこにクーがやって来て昇が佐倉の魅力に気付く薬などと言うあやしげな物を渡す。一瞬このクーは本物か?と思ったが、「あの朴念仁が」とかリアクションがとてもクーらしいので本物だろうと判断。ではあの薬は何なんだ。佐倉は応援したくなる子かもしれないが、だからと言ってそんな直截的な薬を渡すかな。
銀色狼の件は以前の白ちゃんエピソードの時に登場したあの医者が探っている模様。ただし、銀色の方は感染源ではなくて、単なる感染者らしい。
あの注射はなんだろうと思ったら、あれにワクチンが入ってるのか。それで今回のサブタイトルになるって訳だ。
六瓢の支配する赤城に揃ってやって来た透達。
六瓢も銀色狼の件はほとんど情報をつかんでいない。クーはこの時は無関心を装っていたが、あのクレープ屋はどう見ても例の医者。気づけよおまえら。クーはこいつから何かを受領。
昇の高校では感染した橋本緑が昇を襲う。この時に佐倉が反応。まるでクーが乗り移ったかの様な動きで銀色狼になった橋本を阻止し、昇を救出。
クーがあの医者から受け取ったらしいワクチンの注射で橋本を元の姿に。
と言う訳で「お稲荷さま。治療する」な訳だ。いやあ、これって治療なんだか。
今回の作戦も失敗かと悔しがる謎の陰。
でもどこをどう聞いても宮部さん。やっぱ彼女がラスボスって事でおkかな。