夏目友人帳・第1話
これは今期の「第1話は録画して見てみるけど多分継続して見ないだろう」候補だった。そう、だった。
ところがこれが個人的に好きな系だったんだな。今市子の「百鬼夜行抄」【AA】に通じるものがある作品。主人公の少年・夏目貴志は祖母ゆずりで人に見えない妖が見える。そのせいもあって妖達になにかと絡まれる。そこにふとした事から(神社での封印を偶然解いた事から)強力な妖のニャンコ先生が側に付いてくれる事になり、そいつが守ってくれる様になる。実はその妖は祖母のレイコとは知り合いだった。強い妖しだけど憎めないヤツ。ここまで書いたら「百鬼夜行抄」を知ってる人なら「同じじゃんw」と思ってくれるだろう。あちらは主人公の少年(もう大学生だけど)飯嶋律は祖父ゆずりで人に見えない妖が見える。そのせいもあって妖達になにかと絡まれる。だが、祖父の命令で強力な妖の青嵐が側に付いてくれる事になり、そいつが守ってくれる様になる。実はその妖は祖父の蝸牛に使役されていた妖だったのだ。強い妖しだけど憎めないヤツ。とw
原作の連載開始時期で言えば百鬼夜行抄の方が圧倒的に古いので、「真似た」と言う事ならこの夏目友人帳の方になるのだが、まあそこまで目くじら立ててもしょうがない。
第1話も実はレイコを待ちこがれた妖「ひしがき」がレイコに呼ばれたくて貴志に迫ってきた訳で、ちゃんと対処すれば実は優しいヤツだったんだと言うイイ話系だったのも好感。
つか小林沙苗に弱い私にレイコが小林沙苗ってのは大反則w
こうなっては仕方ない、引き続き見るか。
ところで、びっくりなのはホンの一瞬登場した親戚のおばさんが沢城みゆき。いやあ、まさかあんな一瞬に登場するとは思いもよらないからEDのキャストを見てびっくりした。で、巻き戻して聞いてみたら確かにみゆきち。
どんな配役なんだこれ。
親戚のおじさんが石田彰だったしさ。