隠の王-NABARI-・第16話
まったくもう、どうしてこう不死の連中ってのはどいつもこいつも死にたがるんだ。生活が苦しいとか身体が苦しいとかそう言うのがあるなら分かるが、のうのうと生活しているくせに死にたいとは何事か。
蛇薬の禁術書までもが灰狼衆の手に落ちたのを一応驚愕してみせる風魔の小太郎。やる気はあるんですか、萬天はとか言うが、おまえのそのやる気のなさそうな状態はなんだ。
あなたの感性にはついていけないとか言われてんじゃねーよw
飯綱心眼をわざわざ壬晴に渡した位なのだから、萬天が集めなくとも灰狼衆が集めたらそれはそれでOKで、まとめて奪取しようと言う算段だ。大人って汚い。恐縮している十字たんが気の毒だ。
灰狼衆の方は服部柊十郎の姿勢にちょっとくってかかった壬晴だが、柊十郎もこれ位の反発は何とも思っていないのだろう。雪見が静止しようとしたのを構わないと。
宵風は大分消耗はしているものの、刺し傷の方はあの森羅万象の部分発動で治癒した模様。宵風を心配する壬晴がもう尋常じゃありません。いくら自分の片割れみたいなものだからと言ってももうそんな感じじゃないぞ。
そんな二人は独自に萬天の円月輪を入手する為に動く。帷は譲ってくれそうにないので同居している関英に聞いてみる事に。宵風はどうもこの人が苦手の様だ。
消えたい自分は他人とは関わり合いを持ちたくないのにやさしく包み込んでくれてしまうからだろうか。その英は隠の世の事を知った上で二人を受け入れてくれているのだ。
そこへやって来たのは帷ではなくて、雪見。あんた、絶妙のタイミングだねw
隠の王のキャラデザって崩れてるんだかどうなんだか分かりにくい(見過ごしやすい)ものなのだが、どうも今回のは微妙の範囲を越えかかってる。
さてここに来てEDが変わった。
曲としては以前の方が好きだったかな。まあこれも慣れるのかもしれない。
問題は(問題なのかよ)、もう壬晴と宵風がただならぬ関係のEDとなった点。
どうもても恋人同士ですw