隠の王-NABARI-・第17話
雷鳴の素朴さは私も好きだよw
何だか様子がおかしくて、帷にも虹一にも壬晴と通じてるんじゃないのかと見破られていたり、雪見には余計な事を口走ったり、虹一のセリフに「告白か!?」とか叫んだり。素直すぎるなあ。
ところが雪見は雷鳴の事をよくは知らないから雷鳴が帷の所に連れて行ってやると言い出したのにとりあえず乗ってしまう。雷鳴を知っていればどこをどう見てもありゃ嘘だろと思うのだが、そこまでは決められないのだろう。でも結果的に帷の居る場所に雪見を連れて行っちゃうのがとっても雷鳴らしい。
一方、宵風はもうテンパリすぎ。雪見が関・雲平家にやって来て帷を出せと迫ったのを、表の世の英を巻き込んでしまったのを見て雪見への反抗が強くなる。最早誰が誰と味方なのか分からない様な状態だ。雪見が一番戸惑っているだろう。
身体の限界が迫ってきた宵風は壬晴をせかせる。余裕が無くなってきたな。服部柊十郎は壬晴と宵風を観察してやがて二人が離反すると睨んでいるが、確かに宵風はせっぱ詰まってきた。
ところで、英(40)が「老眼キタ」とか言っていたが、普段から本を読み続けているとあまり本で「老眼キタ」とかは思わないんだけどね。通常の本よりも文字が小さいコミックス単行本が最早専用の老眼鏡をかけないと読めない私には分かります。帷へのネタふりだったのか。