我が家のお稲荷さま。・第6話
しおらしい、しおを撒くだけに
ちょっとこっち来なさい。妄想少女美咲。
妄想の途中で何さらっとダジャレ言ってんの。
最初期のキャラ紹介な流れの中で出ていた妄想少女の佐倉美咲。すっかり存在を忘れていたが、そう言えば昇が好きで、5秒に1回は昇についての妄想を炸裂してたなあ。
それがあらためてぶり返し、昇と同居しているクーとコウが気になるお年頃(意味が違う)。丁度本屋で二人に出会ってクーがいつもの調子でケーキが食べたいと我が儘を言い出した事で、美咲は日曜日に高上家にケーキを作りに行くチャンスを掴む。当日着ていく下着にえんえんと悩む美咲。いや、まあ、多分見せる展開なんて考えてないかもしれないけど、そこが乙女心か。
ケーキ作りに何でじゃがいもみなたいなものをぶら下げて来たのかと思ったら、肉じゃがも作るのか。でもそれをコウが手伝うと言い出した時には大きな不安がよぎった。ところがコウには手出しをさせなかったのかw、あっさり成功。しかし、クーと言う落とし穴がいた。ケーキ用のココアを肉じゃがにぶちまけてくれたのだ。
ココアまみれになった三人はお風呂に。
実は今回はお稲荷さまのサービス回だったのか?w
お風呂上がりの三人。
あれ?biacさんの指摘([我が家のお稲荷さま。 第4話] クーちゃんって、 いつも裸なのね)ではクーちゃんの服ってのはそう見えてるだけで実は何も(ryなのだから美咲みたいにココアまみれになってそれまでの服が着られないのとは違うんじゃ?つか、コウはコウで巫女服を一体いくつ持ってるんだ。パタリロ並みか?w
肉じゃがはおろかケーキまで駄目になってしまったのをくやむクーに美咲はケーキバイキングを提案。美咲とのケーキバイキングでどうもコウは生まれて初めて女の子の友達を持った様だ。これまでの環境の為とは言ってもなかなか寂しい境遇だったんだなあ、コウ。そして友達出来てよかったな。
一方クーはうれしさのあまり「ぴょこんとしてふさふさとして大層立派ではあるのだが人様にお見せするモノではないと言うか普段は隠しているが興奮するとつい」なモノを出したりするのでコウが必死に隠すが、いやあ、それじゃあケーキバイキングに来ている他のお客さんには見られてるんじゃないの。
必死にコウが隠したと言うのに、本屋で遭遇した邪鬼が昇と透を襲ったせいでクーが「ぴょこんとしてふさふさとして大層立派だけど人様に見せるものじゃないモノ」を出して退治したのを美咲に見られてしまう。ただ、そこは暗示をかけて記憶を封印。あー、そういや、そんな手があった・・・って、おい、余計な暗示までかけるなよw