アイ・オーとバッファローの地デジチューナーはフリーオに引導を渡せるか?
む、無理です・・・
ダビング10だけでもフリーオに対する不利を(ヲイコラ)覚悟しなくてはならないがマザボ交換でもう見られなくなるとか、COPP対応のグラフィックスカードが必須でディスプレイとの接続にはHDCPに対応したHDMI/DVIが必要とか、そりゃあバッファローやIO DATAには気の毒だが(彼らがやりたくてやってる事ではないから)お話しにならない仕様。グラボとモニタは時間が解決してくれるだろうが、逆に時間がたったらPCの性能が不足して買い換えるとか故障して買い換えるとかが発生して、買い換え前のPC(マザボ)で録画したデータが見られなくなると言う
致命的な欠陥
を抱え込んでいる。
何しろかたやフリーオはこの記事でも書かれている様に既にMPEG-2化されたデータをPCに垂れ流すだけなのでUSB2.0の転送速度で全然楽勝だししかもそれを加工しないのだからPC本体が極めて低性能でも問題ない。既にEeePCでの録画実績があるらしい。この半月ほど話題になったVIA C3の19,999円PC(akibablog.net)でも録画可能だったらしい。保存された生のTSファイルを再生するには或る程度のパワーは要るが、Pentium4 3GHz程度でOK。だから録画専用PCでNASにファイルを放り込めばあとはどうにでも料理出来る。こと使い勝手に関しては同じ土俵にすら立っていない。
4月に国産の地デジ録画装置が解禁と言うニュースを見た時はちょっと凍り付いたかもしれないフリーオユーザも、登場した製品の仕様を見てほっとしたどころか、
フリーオを買った俺、大勝利
と思っている事は疑いない。
いや、ホント、録画したPCでしか再生出来ないなんて、製品寿命の短いこの世界でありえんでしょ。