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隠の王-NABARI-・第8話

宵風の出現で帷にとってユージン・フロスティの暗殺は難しい仕事になるだろうと思われたが、最初の反応を見ると壬晴が宵風に見つからなければあそこで成功したと言う事か。ただ、それだとどうやら何かのポリシーがあった帷が自分の気持ちを裏切る事になっていただろう。何か言ってたな、壬晴の母親の名前?帷が壬晴にあそこまでこだわるのはその辺の何かがあるからなのか。

一方宵風の方も帷の阻止の仕方が結構手ぬるい。風魔の里でのやり方ならユージン・フロスティを襲おうとした瞬間に帷の腕をへし折っていたんじゃあなかろうか。命を奪わなかったのは少なくとも壬晴を引き留める為には帷が生きている事が重要だと考えたからかもしれない。

しかしここで優位に立ったかと思った雪見も、宵風が壬晴を全然拘束しないとか勝手な行動をはじめた為に優位性を保てずじまい。その好きにユージン・フロスティ側が逃亡するとか、それを駐車場で織田が見咎めるとか、四者四様・・・いや、壬晴と宵風が必ずしも帷と雪見の期待通りの動きをしない事も考えれば六者六様の混戦模様となってどこに落ち着くのか混沌とした中、織田が宵風の心を読んで潰そうとしたのが宵風の暴走を生み収拾不能に。でもここで宵風を止められるのは今や壬晴しかいないよね。
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宵風が戦力外になった為に帷は一気にユージン・フロスティを片付けそうになるなるが、だがここに心の迷いが。忍びの者が心に迷いを生じさせた時、自分の命を失う事になる・・・のをユージン・フロスティを撃ち殺したのは虹一。これが前回見た予告での虹一の冷たい顔か。忍びの者として当然の行為なのか、これが虹一の恐ろしさなのかは今は未だ分からない。

雪見は典型的な捨て台詞で引き上げ、帷と虹一は織田の依頼を遂げた事になるが、ここに今回の仕掛け人が登場。風魔小太郎だよ、風魔小太郎。こいつが一番の黒幕。新人だと思っていた加藤が実は小太郎によって送り込まれた工作員だったのだ。

加藤の心が読めていなかった織田はすっかりこの自分自身を見失うが、別れ際の壬晴の一言とその後のフォグブルーの社員達の言葉で人の心を読んでもてあそぶだけの復讐鬼から抜け出せた様だ。

と言う訳で、終わってみれば八方丸く収まったな(そうか?w)


今日の小悪魔壬晴ちん
「おばさん・おばさん・おばさん・おばさん」ワロタ
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