衆議院山口補選結果の印象操作
一昨日の日曜の衆議院山口2区の補選で民主党の平岡氏が自民の候補を大差で破って当選したのはやはりガソリン税と後期高齢者医療の影響だろう
とは私もそう言う印象を受けた。
まあ確かにそれはあったかもしれないが、過去の選挙結果が本当にそれが最大の原因?と言うのを示している。
[政治]補選勝利―民主党が試される(hatena.ne.jp)
酔っ払いのうわごとさんの過去の山口2区の結果の表を見てびっくりした。
一つ前の郵政民営化選挙を除いたら過去2回は今回とほぼ同じ得票で平岡氏が勝っているではないか。今回は2万票差、過去2回は1万票差かもしれないが、その時は共産党が1万票以上を獲得している。それがそっくり平岡氏に入ったら今回とほぼ寸分違わぬ構図だ。過去2回はガソリン税も無ければ後期高齢者医療の話も無い。じゃあ、そんなのが無くてもこう言う結果になるのは分かっていた事だったんじゃないのか?
それをガソリン税と後期高齢者医療の民意の反映だと言うのは印象操作にならんの?