人間には二種類ある。モノを片付けられる人間と片付けられない人間だ。
ITmediaから辿った以下の記事↓に触発されて日頃考えていた事をまとめてみる。
片付けが上手な人にあって、下手な人にない「3つの力」
触発されたものの、私の考えはちょっと違う。片付けられるかられないかの能力は複数ありそれをどれもクリア出来る人が片付けられる人、それをクリア出来ない人が片付けられない人だと思う。
ではその能力とは何か。
1.モノを三次元空間に詰め込む能力
分かりやすいのが旅行をする時に鞄の中にモノを隙間無くぴっちり納められるかどうか。この能力によって限られた空間でモノが片付くか片付かないかが決まる。しかしながらこの能力が少々低くても広大な空間があれば取り敢えずモノを納める事は出来る。極端な話、平面上(二次元)にならべるだけでもいいのだから。
2.種類の増加に耐えられる能力
片付けが苦手と言う人でも或る一種類のモノに限って整理させればそれだけは案外綺麗に整理できる。例えばコミックスが1万冊あろうとも、本はコミックスだけと言うのなら作者の五十音順で並べるとかできる訳だ。だが実生活を振り返れば自分の所有物がコミックスしかないなんて事はありえない。ほかにもCDだの衣類だの請求書だのなんだかんだで膨大な種類のモノに囲まれる事になる。種類が一定以上増えた瞬間に整理能力が崩壊する。それまでコミックス一万冊を整理できたのがある日を境に全く手がつけられなくなる。
3.モノを捨てられる能力
大抵の人間は持ち物が極端に少なければ片付ける事が出来る。モノが増えれば増える程困難の程度は増す。自分が片付けられる限界値以内まで減らせる様に捨てる能力が無いと片付かない。多くの場合、普通に生活をしていればモノの数は入超となり際限なく増えて行くのだから。この捨てると言うのはモノの絶対数もさる事ながら、モノの種類の増加を防ぐ事にもなり、上の第2番目の項目の能力が低くてもそれを補える事になる。
私があげる3つの力はこれかなー。
ちなみに私はこのどれもが低いので片付けられない人間です。