バンブーブレード・第25話
再出発した室江高校剣道部が臨むのは昇龍旗高校剣道大会。
これって回想シーンから石田先生が石橋先生に勝った大会と言う事になるが、時代の流れのせいか横断幕の文字が「劍」→「剣」になってる。
と言ったって二人ともまだ若いんだからそんな昔じゃないだろうに(開催数にして9回昔だった)、剣道の世界では近頃そう言う変化があったのか? 若いと言えば吉河先生が石橋先生とアレってのは全くの想定外。なんでまたいきなりこんな話が出てくるのやら。
個人戦だから勝ち進めば身内同士での勝負もあり得るって言っても、あんたらぶつかりすぎ。しかも結構行けそうな聡莉がタマちゃんと初戦でぶつかるとは気の毒と言うか、なんでこんなストーリー展開にしなくちゃならんのだと。一方で勇次と段十朗がぶつかるのは、それは勇次・段十朗双方に成長過程を示す意味合いがあって分かるんだけどね。
みやみやもいきなりキャリーと対戦。もう、神の見えざる手つーか、脚本の見え透いた手が働きすぎ。みやみやの雪辱戦は成長したみやみやがキャリーの隙を突いて一本。キャリーも動揺したのか結局勝負もみやみやの勝ち。試合後のキャリー本来の二刀流との勝負が必要だったかどうかは微妙だ。タマちゃんとの試合と平行進行だったせいでその分タマちゃんの試合の内容が薄くなってしまった。
タマちゃんと凜の因縁の戦いは凜の上段の構えに対してタマちゃんが中段の構え。・・・・って「中段だっ!」と紀梨乃に言われても、剣道素人には「へー」としか思えんよ。そう驚くべきものだったのか?
外山の件は「学校側が欲しいのは責任をかぶる者」と言う事で、やっぱり石橋先生がそれを引き受けるらしい。前話ではすっかり逃げモードの様に描かれていたのにこの変わり様は何だ。でもだからと言ってまだ大会が終わってなさそうな時に会場を去るのはどうなのよ。
それにしてもなあ、礼美の都ちゃんコレクションがここで役に立つとはなあw
等身大みやみやはいかがかと思うが。
ピンクの薄型テレビって、どんな特注品だよ。