AKB48のポスター44枚コンプリート詐欺
いや、なんつーか、確率的に金額的に数量的に無理だろソレと言うので。>詐欺
それともガチャポンみたいに「桜の花びらたち2008全44種セット+シクレ1」が秋葉原の店で44万円と言う超破格値(をい)で売られると言うのだろうか。
それはそれとして、スラドに載ったこれに関するストーリーのタレコミ主のまとめが秀逸だったので釣られてみた。
「昨今、CD売上減少の記事が報じられていますが、この企画以外にも握手会やトレカ等のグッズを餌にファンに複数枚のCDやDVD、写真集を買わせる手法(石丸ソフトやソフマップのイベント情報参照。テレビ局お抱えアイドルならテレビ局HPでも可)がまかり通っており、日本レコード協会が発表するデータの信憑性が疑わしく思えてきます。
また、こんなことまでして販売する音楽のどこに文化があるのでしょうか?」
こんな事を書かれると意味もなくプライドを持つクラシックファンとしては
J-POP(笑)
とか、上から目線でまたぞろ他のジャンルの音楽を見下す様な材料を貰った気になったりするw
しかしながら、そんなクラシック界でも売る側としては「ちくしょー、あっちはそう言う美味しい手法があるからいいよな」とか今回の件を見ているかも知れない。
A「何か売るいいネタはねえかな」
B「昨年はのだめで結構うまい事できましたけどねえ」
A「本来の層にももっと買わせたいんだが、どうも新譜はイマイチだなあ」
C「出ました!いいもんが!」
A「何?」
C「空襲で失われたと思われていたフルトヴェングラーがナチス幹部の前で振った1941年5月14日の録音テープが発掘されたんですよ!」
A「あのベートーヴェンの交響曲第4番と第5番を振ったやつか?」
C「はい、しかも状態がなかなかいいんです」
A「よっしゃ、これで何枚目のフルトヴェングラーによるベートーヴェンの5番か分からないが、またぞろ釣れるな、フルヴェンヲタが」
B「あ、最初のリリースは適当にサンプリングしてね。その後何回かに分けてデジタルリマスタリングでキレイになりましたって再版するんだから」
A「この1録音であと10年は戦えるな」