君が主で執事が俺で・第8話
そういや和食の朝食なんて一体何年前に食べたのが最後か思い出せないなあ。
ひょっとして8年前に入院した時に出た朝食が和食だった・・・かな?
前回、森羅様なら全裸で寝てるんじゃないのか、パジャマかよ、なんて書いたがやっぱ必ずしもパジャマ着てないじゃん。
錬と揚羽のファーストキスの件はすでに未有や森羅の知るところ。
流石自宅警備員って、あんた・・
揚羽と言えば、すっかり錬が気に入ってそのまま久遠寺家に居着いて尚かつ錬を刺激中。
あててんのよ。
夜は夜で鍛える所があろう?
頭も鍛えてる揚羽様。いやあ、真面目に凄い人だよね。
揚羽の所望で錬に作らせた食事はカーボンマスターとは言わないまでもこげこげの魚と卵焼き。これに危機感を抱いた未有がモールス信号(かどうかは分からないが)で森羅と交信中。
と、久遠寺家の面々もそろそろ揚羽がこのまま滞在する事に問題を持ったところで、揚羽が錬に再度のちゅーをしている場面が小十郎に見とがめられる。
主と執事はそんなんじゃないとか言っておきながら、横恋慕がどうのこうのとすっかり論理的整合性を失ってしまっている小十郎だが、これは揚羽を戻す好機と踏んだ一同が錬と小十郎を勝負させて錬を負かせて揚羽が帰るきっかけにしようとする。
だから勝負は錬にとって激しいアウェーですw
そんな勝負の最中にも忘れ去られる千春。
無理して頑張る小十郎に揚羽も屋敷に戻る事に。
それでも揚羽はまだ錬の事を諦めた訳でもなさそうなので、やっぱりあまり報われない小十郎であった。