灼眼のシャナII・第17話
清秋祭とその後の御崎高校 って話ですな(どこのバンブーブレードだよ)。
今までアウトローって事は何度もヴィルヘルミナの口から出ていたが、てっきり個人個人が別々にやってる情報機関だと思っていた。ところがこんな組織だったものがあったんだ。
でもいきなりシュドナイに潰される。
佐藤は悠二の様にフレイムヘイズ並みの力を持てそうにないと考え、それならアウトローはどうだろうかと思っていた所だった。悠二に聞かれずにシャナにアウトローについて聞こうとするあたりいじらしい。そしてマージョリーに自分はアウトローになってマージョリーを助けたいと切り出そうとした所でいきなり上述のドレル・クーベリック率いるドレル・パーティがやられたと言う冷水を浴びせられる。だが、後の方を見るとそれでもアウトローになる決心は固かった様だ。
ところで、あの潰された組織の名前がシュドナイの台詞ではイマイチ聞き取れなかったのでWikipediaに見に行ったらこんな事が書いてあった。
「欧州で要となる外界宿(アウトロー)『ドレル・パーティ』を運営し、『ドレル・パーティ』の中核である、総指揮官のドレルを中心とした幕僚団『クーベリックのオーケストラ』(組織の運営と財務、戦略部門を担当していた)とともに影で他のフレイムへイズの活動を支えていたが、“千変”シュドナイによって『ドレル・パーティ』が襲撃され、」
ちょwwwwww
クーベリックのオーケストラって、
バイエルン放送交響楽団ですか?wwwwww
一方で、田中。田中はあの清秋祭以来すっかり煮え切らない態度。それは佐藤に対してだけではなく、上の空状態で緒方に望む時もそうだ。そのせいでおがちゃんも立腹。「らしくない!」
いや、でも、面と向かってそれが言える程の仲なんだな、もう。
結局田中は佐藤、そしてマージョリーとは別の道を歩む事を決めた。女が出来た途端にソレか、と責めるのはちょっと酷かもしれない。何しろマージョリーによって目の前で緒方がやられた場面を一度見たのだから。
さらに悠二。こちらは何かに憑かれた様に鍛錬中。しかもそれなりに成果をあげつつある。
でもなあ。なにか危うさを秘めている気がする。