灼眼のシャナII・第13話
流石一ヶ月近くも間が空くと作画も演出も見応えのある話が出てくる。Aパートは怒濤の展開。いつもこれくらいの話を適当に散りばめてくれんかね。
学園祭に乱入して来た彩飄フィレス。悠二の中に零時迷子を確認して取り出そうとする。しかしそれはとりもなおさず悠二の破壊に繋がる。自分の破壊を感じた悠二はシャナに止められていた自在法を発動。そう、銀の炎の自在法を。それを見たマージョリー・ドー、驚愕の表情になるかと思ったら狂喜の表情に。
マルコシアスの言葉にすら全く耳を貸さず悠二めがけて突進しようとする。それを止めるヴィルヘルミナ。シャナはシャナでフィレスを止めるのに精一杯。暴れ回るマージョリー・ドーには周囲はもう目が入らず破壊の限りを尽くし、そしてそれは田中の目の前での緒方の破壊にまで及ぶ。
いくら封絶の中とは言え、目の前で恋人が吹き飛ばされる衝撃に田中号泣。そしてマージョリー・ドーの行為にも衝撃を。
シャナとヴィルヘルミナの強烈なコンビネーションでフィレスもマージョリー・ドーも押さえ込まれるが、もがくマージョリー・ドーに佐藤・田中・マルコシアスの言葉が染み渡って我を取り戻すマージョリー・ドー。
前回までの展開だとフィレスもマージョリー・ドーも入り乱れて収拾がつかんのではないかと思ったが、とりあえずどちらも話を聞ける状態にまで落ち着いた。我を取り戻したマージョリー・ドーは罪滅ぼしに封絶内の修復をする。
緒方も無事に元に戻って田中の感激度合いはここに極まる。
こうして今まで進展の無かった二人は今晩晴れて・・(いやそのw
紅世の徒とは言ってもヨーハンとの約束で人を喰らう事をしないと言うフィレスは話ができそうな相手の様だが、最後になにやら史菜との繋がりがありそうな場面が。
1クールまるまるかけて、ようやく史菜が本来のお仕事に動き始めそうだ。
ところでゆっくり喋るフィレスがどう聞いてもみなみけの夏奈にしか聞こえないのが難点だw