灼眼のシャナII・第14話
シャナとヴィルヘルミナによって押さえ付けられたマージョリー・ドーとフィレス。どちらも今自分の欲する物の為に悠二をどうにかしようとしてもどうにもならない事を一応納得。特にマージョリー・ドーは下手に手を出してはただ単に「銀」に逃げられるだけと言われ、そして相手が悠二なら少しは合理的な考えも取り戻すと言う物だ。だが、フィレスはそうなのか?いくら約束をしたと言っても相手は紅世の徒。そうそうは信用出来ないだろうとは思うが、何しろ弱っているのでその辺は大丈夫と見たか、シャナ。それ以上に息も絶え絶えなので零時迷子の力で少しは復活させる事に。
ところがフィレスが一美を睨み付ける。何故ここに人間ごときがいるのかと。これで一美は自分が蚊帳の外なのだと言う事を痛感させられる。だから0時の儀式の時も気が引けて行けそうにないが、そこへ迎えに来たのはシャナ。さあ、さっさと着替えるざます。
午前0時。零時迷子によって復活する力をフィレスにも与える儀式。古今東西この手のエナジー補給ってのはくっつかなくちゃ駄目だ。物によっては合体しなくちゃならんものもあるし。悠二に抱きつくフィレスを見てシャナ動揺w
復活したフィレスに愛する心は紅世の徒も人も同じと言う事を見せたいと清秋祭を見せて回る一美。あの格好は学園祭ならコスプレ仮装って事で押し通せるのか。
清秋祭ではマージョリーと佐藤組、田中と緒方組がばったり。
田中は緒方を封絶内とは言え破壊してしまったマージョリーに気まずい。だがマージョリーの方はそんな事はどこ吹く風とばかりに田中に良い事言ったりする。だがもっと良い事言ったのはマルコシアス。
「偉大なるマッチポンプ、マージョリー・ドー」
清秋祭を見て回ったフィレスは何か感じる事があったのか。ヨーハンとの過去を思い出してしんみりした様子。あ、ちょっと待て。ヨーハンを気まぐれで育てたとか言ったな。て事はあれだ、これは義母と息子のイケナイ恋ってシチュかよ!w
なんか殊勝なフィレスだが、ホントにそれで済むの?と思ったら期待通りの豹変。いや、豹変と言うか、そもそもここに居たのは本体じゃなかったのだ。風の転輪で先鞭をつけ「嘗ての盟友・目的以外を見ようとしない自在師・甘い友情にひたる撃ち手・一途にして愚かな小娘」が揃っている状況を利用して本体の到着を待っていたのだ。
ひでえ言われ様だな、おいw
だが、そんな事を言ってヨーハンを取り出そうとしたフィレスを悠二の中から出た銀の手が襲う。
やっと
やっと
やっと
14話を費やして史菜のしかけが発動だ。
これ、1クールにまとめられたろ。