げんしけん2・第12話
就職が決まらずに苛立つ笹原。人物評価って落とす為にする評価もあるからなあ。
そう言うのを繰り返すとどんどん心が荒んでいくよ。
で、それに応えようとして自分の心に嘘をつかなくちゃならなくなる。
顔と声がゆがんでるよ、笹原。
その結果として逃避したくなる気持ちは分かる。が、逃げるだけでは済まされない現実もある。
流石春日部さん、ずばりと言うな。
しかしこの人は強いなあ。どれだけ強いんだ。
で、作品によってはこのまま笹原はN・H・Kにようこそしちゃうのだが、とりあえずげんしけんって事で笹原にも良い働き口が見つかる。
決まった喜びを荻上に電話。
いやあ、シャワー浴びてる時に飛び出して電話に出るなんてもう脈ありすぎ。
かくてみんなその先の道を歩む事になるげんしけん。一応これで完結なのかな、原作的に。
第1期の時には「同人誌文化」とかそう言うものはTVアニメーション的に未だ少々は新鮮味があった時代(3年前)だが、流石に今となってはドージンワークみたいなものまで出ているのでげんしけんにも今更感があった。どんな大人の事情で第2期がこんなに遅くなったのだろう。そんな訳で単なる第1期の続き程度の感慨しかなかったが、荻上を演じる水橋かおりの声の裏返り方だけは収穫だったw