CLANNAD・第9話
風子が消える。
伊吹先生の結婚式を二日後に控えて学校に泊まる渚・風子・朋也。
忘れ去る不安を拭おうとするかの様にいつもどおり風子をからかう朋也。必死になって帽子を取り戻そうとする風子。
これ絶対入って(ry
忘れられる前に使命を果たそうとするかの様に渚と朋也の間を自覚させ様とする風子。
ここから朋也は「古河」ではなくて「渚」と呼ぶ様になる。
「岡崎さんも古河さんも大好きです」と言う風子。
とてもとてもとてもとても嬉しそうな風子。
こんなお別れの様なシーンがどうして結婚式の二日前の晩なのだろうとちょっと思っていた。1日早いだろうと。案の定、翌日の朝二人は風子の事を忘れていた。何か大切な事があったとしか思い出せない二人に、しかし、それを思い出させる人物がいた。
幸村先生は覚えていたのだ。
幸村先生のおかげで思い出した二人の間に再び風子が出現。
ずっと二人のそばにいたのに。
あれだけ近しい二人が忘れている姿をずっと見ていたのは哀しかったろうに。
そしてついに伊吹先生の結婚式当日、他の生徒は来ていないが三人で送り出そうと校門に走る朋也達に何やら外から喧噪が。風子からヒトデの彫り物を貰った生徒達が思い出してやって来たのだ。
あー。ここ、よかったなあ。
ひたすら消え行くだけの結末になるのかと思ったら、こんなにもみんなに思い出して貰って。
そして伊吹先生を送り出して風子は消えて行く。
しかし、風子の気持ちはちゃんと伊吹先生に伝えられて。
Kanonの真琴編と同じ様な進行になったCLANNADの風子編、真琴と同様にただひたすら別れを迎えるだけなのかと思ったがちゃんと風子の願いは叶えられて良かった。
でもやっぱり泣いちゃいそうだったよ、風子編。