桃華月憚・第23話
今回は守東家に川壁桃花がやって来た時の話らしい。でも桃花と桃香の間の雰囲気から二人は旧知の仲である様だ。真琴も桃花の事をよく知っている事から、以前からみんな知り合いだが今回はじめて桃花が上津未原に来て桃歌台学園に編入した模様。真琴が学内の案内を買って出ているので。
今回から守東家に住む事になったらしいとは言っても、桃花は遠慮無くご飯を平らげていて、おまけにコーヒー(私は先入観で勝手に紅茶だと思って見ていた)に塩を入れておいしそうに飲んでいる。あとからこれがコーヒーである事が話につながるものがあるのだが。
学園内を案内するに先立って、真琴からツアーバッジが配布される。桃香はうげえとか言っているのだが、桃花はとても気に入っている様だ。
多分これが後から意味のある物になるのじゃないかななんて見ていたら、その後のシーンの作画からあっさり消えている。
なんだ、そんな程度の物だったのか?変だな意味深だったのに、と見ていたら最後の方でやっぱり重要なアイテムになっているじゃないか!
ダメだよこんな作画。今回の話の重要なポイントを描かないなんてありえないでしょ!
実はこれ以外に今回の作画はなんだか微妙だなとは感じていた。アップの絵はまあいつもの様な感じなのだが、ロングになると怪しくなる。このモブキャラなんて一瞬ドージンワークのキャラかと思った(ドージンワーク、ごめんなさいw)。
この時点では桃花は春彦の婚約者みたいな事になっているが、嫁に反応して妄想する春彦。
おまえは辞書の中にあやしい単語を見つけて身もだえする小学生かよ!
さて二人は真琴に図書館を案内され、そこから謎な庵を抜けて外に出たかと思ったら(これってどんな意味があったんだ)、どうやら胡蝶三姉妹と初顔合わせの様な場面に。桔梗様天気予報のとおり雨に降られた3人は狐の嫁入りに出くわす。行列と目が合ってしまった桃花はそいつらに引き込まれて神隠しに。
この危機を救ってくれるのが桔梗なのだが、なんで桔梗は桃花の時だけ動く?それ以前にも行方不明になった生徒は沢山いるのだろう?
桔梗がここに来てからは初めてなのかな。
無事桔梗に救い出された桃花なのだが、この時点でなんだか桃香とは普通じゃない雰囲気。じゃあ、婚約者の立場の春彦は一体どうなるんじゃと思ったら、春彦の婚約者って桃花じゃなくて、清春のペンパルの娘、モ・モカ・コンジョナシ・アベベだそうだ。
はぁ?そりゃあ何だよ、おいw
毎朝おいしくいただくコーヒーを送ってくれてる家の娘だそうだ。
それで、モ・モカかよ!w