ながされて藍蘭島・第23話
この島にも教育機関があったんだ。寺子屋と言う教育機関が。
でも教師がちかげとかまちとかってのはいかがなものか。大人が居ない訳でもない(教員としての資質は別にして、ちかげの母とかゆきのの母とか)のだから大人が教師をやった方がいいんじゃないのか?数学だって中学程度の代数なら随分昔から今の姿なのだから特に行人がやらなくても良いと思う。
で、ここにすずが居ないのはすずが勉強嫌いで無理矢理やらせようとして暴れた前歴があるから。でもだからと言って寺子屋に行人が教えに行くのに内緒で行く必要はないんじゃないのか?
しかし今のまま60個のじゃがいもを5人で分ける時に何個づつにしたらよいのかも計算出来ないすずの状態は放置しておく訳にも行かない。
これを見た時、なんでまた靴下を脱いでやばい格好になっているんだと思ったら、数えるのに足の指まで動員していたんだね。
そんな訳でみんなですずをもう一度寺子屋に通わせ様として、道々で色々しかけをして寺子屋の方に誘導を目論む。でもそれじゃあたとえ辿り着いても、また逃げ出すんじゃ?と思ったらやっぱりそうなった。
行人が必死で追いかける。いくら何でもすずには追いつかんだろうと思ったら、行人も逞しくなったもので何とかついて行ってる。と言う訳でここと冒頭のこっそり行人が教師に行っている、と言うのが今回のポイントだった。すずを寺子屋に促す動機として、行人が最初は嫌だったけれどこの島で成長したのだと言う点、行人がこっそり寺子屋に行ってすずの前から居なくなるのが本当に行人がすずのもとから居なくなっちゃう事を暗示しているのではないかと言う点。
いよいよ終盤ですね。
事後?w