今年の8月は暑かったらしいが
と言う訳で、今年の夏の反省会。
まずはグラフから。
やはり異様に暑かった3年前から今年までの東京の平均気温を1日づつ平均して行ったグラフ(8/2には8/1-8/2の平均気温を平均、8/10には8/1-8/10の平均気温を平均、と言う風にして最終的な8月の平均気温にどうやって辿り着くのかを見たグラフ)。
今年は平年の梅雨明け(7/20頃)よりも遅れて東京の梅雨明けは8/1だった。そして例年なら梅雨明けとともにかっと照らす夏になるのだが、今年はそうでもなくなんだか晴れが続いたから梅雨明けだよねと言う感じで夏がスタートした。それがこのグラフの今年の8月の線がやや低めから始まっている様子。ところが今年の8月は4日あたりから本気を出し始めて8/10にはついにここ4年間での8月の平均気温のトップに躍り出て以降は他を引き離したままになる。最高潮は8/17で8月の平均気温が30.0℃に到達した局面だ。私がコミケ第1日目でサークルスペースに座って死にそうになった日ですよ(アハハハハ 但し終盤の3日間は大失速で「暑かった8月」の割には蛇尾に終わりそうな雰囲気を見せ、事実9月に入ってからはあまり暑い夏らしさが無い。一点集中の暑さの8月だった(その一点の時にコミケ(ry)。
それに比べると3年前のあの40日間も東京で真夏日が連続した平成16年はここ最近では平凡な8月に見える。実はこの年は気象庁の発表では7/13に梅雨明けした事になっているがそれよりもずっと前の7月の頭から暑さが訪れ7/6には既に全力を出していた年だった。真夏日はこの7/6から8/14まで続いたのだ。そして8月の後半にはもう激しく失速した夏だった。
さて、昨年の夏ってどんな夏だったか覚えているだろうか。私は大した印象に残っていなかったのだが、データを見て思い出した。時折夏らしさが出るのだが、長続きせず頻繁に息切れをしていつのまにか終わってしまった夏だった様な印象が辛うじてある。あれから見たら今年はそれなりに夏らしくて良かったなあ。