ONKYO HDC-1.0を触ってみた
音楽を聴く音源ソースがPC側に主力が移ってから結構時間が経つものの、未だにちゃんとした機器が揃っていない為常日頃からどうにかしないとなあと思いつつある今日この頃。昨日ヤマダ電機に行ったらあのONKYOのHDC-1.0を中心としたコンポが普通に触れる状態で展示してあった。勿論、モニタもマウスも付いて。操作はマニュアルも何も見ずにWindowsアプリの作法に則って普通にできた。かえってリモコンの方はどうやるのかマニュアルを見ないと分かりそうになかったのでリモコンは触らなかった。
そんな訳で視聴環境としては大型電気店と言う最悪の状態ながらHDC-1.0の中に入っている音源を聴いてみた。本当はNAXOS MUSIC LIBRARYに接続して日頃聴いている音源ソースがどうなるのかを比較したかったのだが、やっぱりネットには繋がっていなかった。
ベートーヴェンの7番の第1楽章、R.シュトラウスのツァラトゥストラの冒頭、ヴァーグナーのヴァルキューレの騎行とか聴いてみたが、うーん、どうも音に伸びがないなあ。スピーカーはちゃんと確認しなかったのだがONKYOのHDC-1.0のページに載っているセット物と思われる。SPX-1のセットなのかな。でもAPX-1も隣に鎮座していたんだよね。スピーカーはどっちに繋がっていたんだ。ともかく、もっともらしい顔をしていてもあのスピーカーではやっぱり力不足な感じがした。だからクラシック向けにはHDC-1.0本体の力はどこまで出るのか分からないが少なくともスピーカーはあのサイズじゃだめなんじゃなかろうか。つまりもし買うにしてもセットで買っちゃいかんと言う事だ。ただ、繰り返すけれども視聴環境は最低だったのでそれは割り引く必要があるだろう。
そこで俄然興味がわいてきたのがコレ。
ケンウッド、2.4GHzデジタル無線オーディオシステム(AV watch)
とりあえず今のPCにはONKYOのSE-U55GXが繋がっている。これを既存のアンプ+スピーカーシステムに飛ばしてやれば少なくとも相応の音になりそうだ。でもねえ、いくら工夫はしてますって言われても音を飛ばすだけに25,000円か。悩みは尽きないなあ。
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