ウエルベールの物語 ~Sisters of Wellber~・第9話
ガラハドとジャミルの追跡で船に乗り遅れたリタ達。しかし、あんな目に遭ってまでサンガトラス行きの船に乗ろうとするとは、ちょっと危険すぎないか?乗り遅れたせいでそこの町に一泊する事になったが、暇を持て余したティナがリタから金貨をくすねて賭博場ですってしまう。このせいでリタはティナに「もう泥棒はやめて」と言う。そうか、前回の予告でいきなりリタがティナに結構重い約束をさせたなと思っていたがこう言う経緯か。
リタにもう盗みはしないと約束したティナ。シェリーから明日はリタの誕生日と聞いて、もう不要になった女盗賊の衣装をケースごと売り払いに行く。これを資金にリタへのプレゼントを買うのだが、それを見ていたミスティが服を拾って代わりに盗賊行為を。こいつ、てっきりティナを陥れる為に使うのかと思ったら、単に盗みに使うだけだった。そこまでして使える服なのか、あれは?
ともかくそのせいでリタはティナが盗みをはたらいて指輪を手に入れたものだと思い込む。いや、これはリタが悪い。だって今そこの場に盗賊の衣装は無いじゃないか。だったらティナの説明の方が辻褄が合うだろう。それを疑うなんて、今までの信頼はどこへ行ったんだ。
自分の冤罪を晴らそうと真犯人を追うティナは、偶然出くわした場面で盗品を押しつけられ、しかもそれをリタに見られて決定的な決裂。もの凄い偶然ですね。
ところでこの世界って指切りの風習があるんだ。
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