Amazonプライムは「買い」か?
金曜日にAmazonにアクセスしたらいきなりトップ画面の雰囲気が変わっており、いかにも英語圏の言葉を翻訳しましたと言う文書が載せてあった。
日本の皆様に、創業以来初の会員制プログラムAmazonプライムをご紹介できることを、大変うれしく思います。
日本の文化では自分の商品を紹介できることをうれしく思いますとは普通は言わないわね。ただ、英語圏の表現はどんどん日本語に入り込んでいるので今後この手の表現が普通にならないとは言わない。「~するところの~」なんて関係代名詞が裏に透けて見える表現が大分普通になって来ている様に。
話の本題に入ると、このAmazonプライムの内容だけを見た時は「買い」かなと思った。Amazonプライムは年会費を払えば
・注文金額が1,500円に満たなくとも送料無料
・お急ぎ便が追加料金なしで使い放題
と言うからだ。
いいじゃん、いいじゃん、と思ったが、「当プログラムの年会費は3,900円(税込)です。」で萎えたw
Amazonプライムが買いかどうかは2ちゃんねるでも意見が分かれていて、結局はその人がどんなAmazonの使い方をしているのかに依存すると思う。まあAmazonにとっては全利用者の半数も登録してくれればウハウハだろう。
Amazonプライムの2つのメリットの内、私個人は1番目の「注文金額が1,500円に満たなくとも・・」はほとんど意味が無い。コミックス以外で注文する本は大抵が1冊で1,500円を突破しているからだ。丁度今日から読み始めた未完の建築家フランク・ロイド・ライト【AA】は1冊で2,100円。コミックス以外で1,500円を切る物と言えば新書で、とは言っても最近の新書は高いから2冊も買えば楽勝で1,500円を突破する。例えば先月読んだ徳川将軍家の演出力【AA】と乾隆帝―その政治の図像学【AA】は合計で1,554円だ。ちなみに学生の頃買っていたパラフィンカバー付きの岩波新書って150円くらいだった(岩波新書のページではそう書かれている)。
コミックスの場合は月初にその月に販売される予定リストから購入計画を立てるのでいつもまとめ買いしている。昔と違ってもう発売された日に買わなくちゃならんとか言う事はない。因みに今月の購入計画は
6/13・紅匂ふ4(完)[大和和紀]420
6/13・夜と星のむこう1[今市子]880
6/15・今昔時代語り2花洛千鳥[河村恵利]410
6/15・HoneyBitter4[小花美穂]410
6/16・WONDER!7[河あきら]610
6/23・8883[桑田乃梨子]620
6/29・ないしょのつぼみ3[やぶうち優]410
前半4冊と後半3冊に分ければOK。
しかも最近は雑誌の販売も行われているので、雑誌と絡めればもっと細かく注文できる。
と言う訳で、1,500円しばりは全くメリットがない。
一方でお急ぎ便は気になる。上で「発売された日に買わなくちゃならんとか言う事はない」と言っておきながら、せっかちな私は注文したらすぐに欲しい。かがみんと一緒だw(らき☆すたの中でかがみんは他人とは思えんほど性向が似てるなあ)
かと言ってお急ぎ便に3,900円も払う気はちょっと・・・。そして一番気になるのはこのプライム会員のせいで今まではそこそこ早く発送されていたのが後回しにされて遅くなるのではと言う点。そうなったらちょっと許せん。
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