ウエルベールの物語 ~Sisters of Wellber~・第6話
山脈越えのせいか、それまでの割合温暖そうな気候(何しろティナの格好があれだから)から一転して雪山の景色。しかも天気は急転していきなりもの凄い吹雪だ。確かに雪山の天気はいきなり変わる事がしばしばだがあそこまで急転するんじゃ山越えも大変だな、全然予定が立てられん。
あっと言う間にリタとティナははぐれるし、はぐれたリタは事もあろうにガラハドと遭遇しちゃうし。あれでガラハドがリタに遭遇出来るなど本当に天の配剤としか言いようがない。ガラハドとの戦闘途中で足を踏み外したリタは崖下の小屋に身を寄せるのだが、あそこの崖ってそんな程度の高さなのか。ガラハドがすぐに追いつけるし。
小屋の中に隠れたリタだが、そりゃガラハドもリタが居るのは分かろう。だって吹雪の中から小屋に入ったんだ。どう考えても服にまとわりついた雪が散乱しているし、もし小屋の中の温度がそれなりに高いのなら雪が溶けて床が濡れているのが分かる筈だから・・・・・って、あんたら全然服に雪がついてませんね。
ところがここまで追いつめておきながらガラハドの首筋に毒蜘蛛が張り付いて毒液を注射。うへ、すぐにも死にそうな勢いで注射されとる。ここまで来ておきながらと悔しがるガラハドだが、そもそもこんな雪山でリタに遭遇出来る方がおかしいのがここでまた天のいたずらか。
もっとも、リタはガラハドを介抱する。そしてガラハドはリタの隙をついて先ほどの毒蜘蛛の毒液を飲み物に入れるのだが・・・、いや、リタ姫、なんであんたガラハドにあげた飲み物を自分でも飲もうとするのよ。
リタとガラハドの会話の過程でなぜリタがゲルニアを刺したのかが明かされる。あれだけを信じるのならばゲルニアの猟奇趣味のせいだと言う事になるが、サンガトラスで起きていた猟奇殺人事件がリタにも起きたんじゃどう見ても犯人はゲルニアになってしまってそりゃまずいんじゃないのか?
リタとゲルニア共倒れで死亡になりかけた所で、小屋に火が回ったせいでティナに発見されて毒消しを飲んで二人とも快復。トヤンマの薬は偉大だなあ。傷の治療薬だけでなく毒消しまで貰っていたのか、ティナ、準備がいいな。
さて、冒頭の方でサンガトラスとウエルベールの交渉があったが、サンガトラス側の代表は誰だ?
(公式ブログを見ると、ジャミル・カエラと言う名前らしい)
なんでこんなに身体の線が出る甲冑なんてある訳?w
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