神曲奏界ポリフォニカ・第8話
前回の話があまりにも衝撃的すぎた為に今回の話は至って平凡に見える。ただ、大事な要素は含まれてはいるのだが。
幼い子供が二人出ている事から冒頭のシーンはどうやらペルセルテとプリネシカの幼い頃ではないかと見られる。だが、どうもプリネシカの方が今晩が峠だと。今時病室の前の廊下でそんな事をつぶやくナースの演出など骨董品級の演出だが、とにかくプリネシカが瀕死の状態。
その割にお父さんがちっとも心痛に見えない。
話は飛んで現在のペルセルテとプリネシカ。どうやらプリネシカにラブレターが来た様だ。登場人物達がみんなありそうな反応を示している中でコーティだけが不満そう。実はプリネシカは半分が精霊、いや瀕死の状態だったプリネシカにドーリスラエが融合して生き延びたプリネシカだったのだ。こりゃびっくりだよ(半分棒読み。ただ、確かにええっ!そんな設定なの!とは思ったけれども)。
それも知らずに告白するなど100年早いわ!とばかりに、お約束通り告白のシーンで顕現したプリネシカの姿に驚くオルファンに反論も許さずにプリネシカを引き取るペルセルテ。いや、オルファンに反論させろよ、妖精の部分も含めてプリネシカさんを僕は好きですとか言うかもしれないじゃないかって見てたんだけどね。
翌日、プリネシカが妖精と合体した事がバレていやしないかとびくびくしながら学園で1日を過ごしたプリネシカとペルセルテ。だが彼がばらさなかったみたいだね、とほっとした所に出現したオルファン。あの告白のシーンで言わせて貰えなかった事をやっと告げられてみんな良かったね、と言う位置に落ち着くのだが、ここで分からない事がひとつ。
一体この世界で妖精はどう見られているんだ。プリネシカが妖精と一体化している事がバレたらまずいものなのか。変な目で見るものなのか。ちょっと腑に落ちない。
あ!
ひょっとしてプリネシカとペルセルテって双子って設定なのだが、性格が凄く違う。これってまさか幼い頃までは同じ様な性格だったのに瀕死のプリネシカにドーリスラエが融合したからプリネシカの性格が変わったとか言うオチはないだろうね?w
さて、話はまあ普通だったのだが、絵の方は相変わらずの低空飛行。
特にこのユギリ姉妹を何とかしてやれよ。
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