この青空に約束を―~ようこそつぐみ寮へ~・第7話
前回まではつぐみ寮に入居した時期が新しいキャラクタから描かれてきたが、今回は海己。私は原作ゲームをやっていないからこれが相変わらず上記の法則どおりだったのか、もうそこからは逸脱しているのかは分からない。エピソード的にはもう凛奈もつぐみ寮にとけこんでいる夏と言う時間軸上にいる。宮穂がいるから学園祭前と言う事も分かる。
航と祖父の「羽山の娘」と言う会話とか、海己と父親の会話とか、そしてとどめが怪談での海己の反応が海己の過去にまつわる陰を示唆する。その後の宴席での話を併せると、航の母親が亡くなり、独り身になった航の父親と、海己の母親が駆け落ちをしてしまったらしいとの事だ。これ、いつの出来事だろう。回想シーンから見ると未だ二人とも小さかったみたいだが海己には激しくトラウマになっている。
とは言っても、今までの3人のエピソードでチラチラ登場していた時の海己から見るとまるで別人の様な反応で違和感が強い。あ、いや、顧みると凛奈の時とか「一緒じゃなきゃダメ!」とか言う強い反応もあったっけ。
それにしてもあの祭の時とか雨に降られてふたりっきりで寮に戻った時とか、「原作ではここで××××」としか思えない様なシチュエーションだ。そうなの?
男子寮が女子寮に吸収されたと言うのを祖父に伏せたままにしておいた航だが、まあこう言うのはバレる可能性は高かろう。これが発覚した事で(何より祖父は自分に嘘を付いていたと言うのに怒ったろう)航のつぐみ寮居住は危うくなりそうで、それによって海己がパニックになりそうだ。しかしみんなと一緒じゃなきゃだめだと言う今の海己の状態もこのままではまずかろう。この事件が無くとも早晩つぐみ寮を出なくちゃならない日が来るのだから。
と言う事は海己のエピソードは両親達に端を発するトラウマの克服エピソードになるのかな?
それにしても菜園でトマトを収穫している海己の姿はラムネの七海に重なったw
どっちも名前に「海」って字が入ってるしなあ。
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