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列車の窓からお別れ

土曜日に面白い視点の記事を見かけてそれに絡んで書こうと思ったまま日曜日が過ぎてしまった。
面白いと思ったのはぬるヲタが斬るさんのアニメ的な「憧れ式お別れ」が出来なくなる日

あの、列車の窓から身を乗り出して友人などにお別れを告げるシーンと言うのは「憧れ式お別れ」なのか。そして、車両の更新によってそれが出来なくなる日を惜しむ、これは今まで考えた事のなかった視点。

そもそもああいう場面は例えば転校などの別れの状況がなければなかなか立ち会わないシーンなのだが、私は高校に入るまでは随分転校したのでそう言うチャンスはあったのかもしれないが、そう言う時は特急列車か飛行機による旅立ちだったから窓を開けて身を乗り出してさよならを告げると言うのは無かった。普通の人でもそうそうは無いだろう。そう言う意味では「憧れ」のシーンかもしれない。ついでの私事で恐縮だが、大学生の時に物心ついてからその時までに一緒に暮らしていた外祖母と別れる事になり、端から見ればベタかもしれないが、出発する外祖母の乗る特急列車を追ってホームを走ったと言うのをやった。あれが私にとって無条件に心を許せる家族生活の終焉だったのだからそれ位は許して貰ってもいいんじゃないだろうか。

さて、列車の窓に話を戻すと、近年の車両は大抵の物が1段下降窓になってもし身を乗り出すとしたら椅子にまではい上がって窓の上の方から顔を出すしかない。それどころか物によっては特急列車の様に窓が開かないと言うのもある。いくら空調を効かせるからと言っても通勤型や近郊型であれはどうかと思う。案の定、電車が止まってしまった時に気分が悪くなった人が続出した京浜東北線などで使われている209系はあとから窓が開放出来る部分に改造したものがある。

昔は2段上昇窓が安く作れるし、下降窓と違って水が車両の構造の中に入って腐食させる事がないから使われたが、近年はデザインがすっきりするし腐食の問題も克服したせいで開く窓と言うと1段下降窓が全盛だ。だが、あれって非常時に脱出出来るのかね?桜木町事故の時は戦後のガラス不足から3段窓だったのがあだとなって車両火災の時に窓から脱出できなくて多数の犠牲者を出し、その後国鉄は3段窓の廃止を急いだのだが、近年の車両が難燃化されたとは言ってもひょっとしたら火災以外の何かの理由で車両から脱出しなくてはならないって事が起きないのだろうか。まあ非常コックの位置も分かりやすくなったのでドアからの脱出が容易にはなったけれども。

1段下降窓になって小さい子供が乗り出せなくなったと言うのは良い事かもしれない。その引き替えに肌で列車の走行を感じる事は出来なくなったが。

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