パンプキン・シザーズ・第24話
アリス少尉が貫いた公平さにパウロ侯爵はこれまでの自分の歩んだ道の間違いを悟りそれを見た周りの貴族達も今までの非をわびる。相手を憎悪する事が出来なくなった叛徒達は最早貴族達を襲う事は出来なくなってしまう。そして舞踏会場に踏み込んできた平民達を三課が「器物損壊」の罪で確保すると言う事で、一課の襲撃から護ろうとする訳だが、え?そんなんで大丈夫?一課はお構いなしに突入して来るんじゃない?と思っていた。
ところが一課は来ないんだよね。しかも三課が拘留する期限切れでも彼らが一課の追及を受けないで済む様にしようと申し出てきたのがホースト侯爵。出た!出たよ、このおっさん。そもそもこの舞踏会は最初にオレルド准尉が「貴族の次男坊三男坊」ばかりが参加している程度のものでまあパウロ侯爵はうまいもの喰いたさに出たのかもしれないが、なんで人望があるもののキャラ的に影の薄そうなホースト侯爵が参加したのか、しかもその最初の登場以来各シーンに全然姿を見せないのかと思っていたが、ちゃっかりこの場を収めて引き上げていく。この唐突な再登場がやばげな空気を持ってると思ったらやっぱり銀の車輪の一味だったか。そしてこいつが一課が突入するのまで阻止した。
銀の車輪については全く区切りがつかずに「俺たちの戦いはこれからだ」的なシリーズの終わり方になったので、これはDVDさえ売れれば第二シリーズがありそう。売れてるの?そう言えばつい最近GDHの株を買った人が身近にいますね・・・・
2クールを一定以上の水準を維持し続けた出来だったと思う。
良くを言えばどこかにとんがったものが欲しかったかな。一番印象に残ったのがステッキン曹長の回とその時のパンプキン・シザーズ音頭だからなあw 完結していない話だから仕方ないのだろうか。
ところで、今回の「貴族のお嬢さん、あんたは当事者じゃない」とオレルド准尉が言った場面で、アリスの後ろに立ったオーランド伍長が「三課じゃない貴族のお嬢さん、この場は私の服を返して貰います」とか言って剥ぎ取るのをちょっと期待したんだがw
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