コードギアス・第22話
血染めのユフィと言うサブタイだったのでユーフェミアが殺されるのかと思ったら逆だ。Bloody Maryの方だったか。
行政特区設立により、数多くの日本人が移住を申請する。どう見てもゲットー、いや良くてオレンジ自由国とかトランスヴァール共和国(注:ここはアニメのネタが多いからGAを思い出す人が多いかもしれないが、それとは別)とかレソトとか。だがこれまでのユーフェミアの言動からか申請した人々は行政特区を信じて移住を申請している様だ。
しかしながらこれは「テロ組織」なかんずく黒の騎士団にとっては致命的で行政特区に参加するにせよそれを認めずに戦いを継続するにせよ行政特区を信じた日本人からの支持を失う事になると言う極めて危険な施策だった。だからゼロはこれを阻止する為に動かざるを得ない。ナナリーの問いかけに「ユーフェミアは好きだったよ」と過去形で答えた様に。
大体、黒の騎士団の中でも懐柔されかけてるヤツがいるし。
女がらみでw
んとに、この作品はあざとい演出が好きだな。
そこでゼロがうった芝居は、行政特区設立の式典会場でユーフェミアに自分を撃たせ辛うじて命をとりとめる事でユーフェミアの裏切りとゼロの神話性を演出してこの行政特区を潰そうと言う物だった。
ゼロはユーフェミアとふたりきりの会談の中でギアスを使おうとするが、ユーフェミアが皇位継承権を放棄してまでナナリー達の幸せを考えていると聞いて考えを改める。平和的な解決に向かおうとしている展開にこれは暗転があるだろうな、偶発的な事件でユーフェミアが撃たれてそれに対抗する銃撃戦で行政特区は破綻かと思ったら違う。ゼロのギアスの暴走でルルーシュが意図せぬ「日本人を殺せ」と言う命令がユーフェミアにギアスの力でかかる。前半のシーンで路上で日本人を打擲していたブリタニアの貴族に向けてルルーシュがギアスを使い損ねた場面があった。あれはリヴァルが割ってはいる時に危うくリヴァルにギアスがかかりそうだったのをすんでの所で止めたのかと思って見ていたのだが、実はあそこで暴走の兆候があったと言う事か。
もうこの後は悲劇の幕開け。
ユーフェミアの「日本人を名乗るみなさん、お願いがあります、死んでいただけないでしょうか」「じゃあ兵士の方々、皆殺しにして下さい。虐殺です」と言う陽気なセリフは後々までもMAD動画のネタにされるでありましょうw
唖然とするシュナイゼル。こいつ真の悪人じゃないのか?
高らかに笑うブリタニア皇帝。「やりおった」って、若本様、あんた一体何を望んでるんです?w
とりあえずここで最近活躍がイマイチなC.C.分を補給しておきましょう。
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