のだめカンタービレ・第11話
フランツ・フォン・シュトレーゼマン指揮、千秋真一ピアノ、Aオケ演奏のラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番が始まる。
「一瞬にしてひきこまれた。人を緊張の糸で縛り付けていきなり横殴りする様なピアノの序章から」と言う佐久間学。あんたはギュンター・ヴァント来日演奏のシューベルト交響曲第8番の冒頭1音だか聴いて涙したとか言う宇野功芳ですかい!w (当時の演奏のCD↓)
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因みにその時の演奏は私はNHKの放送で聴いていた。うーん、一撃で涙するなんて事は無かったけどなあ。ヴァントを生でしかもこれが多分最後と言う臨場感がそう言う感情を後押ししたのかもしれない。私がムラヴィンスキーを聴きに行った時もそうだった気がする(実際にはムラヴィンスキーはその後も来日出来たが)。
シュトレーゼマン・千秋・Aオケの演奏は大成功に終わり、それを聴きに来ていた聴衆にさまざまな影響を与えた。特にのだめと佐久間はじっとしていられない情動に駆られた。
その一方で千秋の演奏に感心はしたもののそれ以上の何物かを掴めた様には見えない彩子。自分より教授に褒められる菅沼沙也を恨みあてつけがましい態度をとるが、千秋の部屋でのだめと千秋がじゃれ合っている(千秋はそんな気持ちはさらさらないだろうがw)のを見て衝撃。シュトレーゼマンなきあとの台風の目はこいつになるのか?
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