auの携帯電話W51H購入記
携帯電話はドコモがi-modeを始めた時に会社からi-mode向けのサービスを作れと言う事であてがわれて以来社用の携帯はずっと持って使ってきた。社用と言う事で作ったi-mode用のサービスの確認にも使ったが、副産物として会社からの呼び出しにも使われた。
一方でこれは社有品だし、元々私は携帯で電話もしないしメールもしないので私用には使っていなかったのでそれ1個で済ませていたが、携帯も進歩を遂げ今期のauの携帯は大画面なPCサイトビュアー(Opera)を搭載したと言う事もあって個人用の携帯を買う事にした。
そんな理由なので機種選択の第一義はでかい画面でPCサイトが見られる事。と言う事で自ずとauのW51Hに決まった訳だ。ワンセグは全然見る気が無いので問題なし。一方で会社でW44Sを持ってる人にハルヒのフルEDを再生する場面を見せて貰ってそう言う機能にはちょっと食指が動いた。
と言う事で、W51Hを買ってから動画の再生を考えてみた。
とりあえず目標はYouTubeにある動画を取り込んで再生する事。適当にぐぐると、W51H用の動画は携帯動画変換君を使って作れるらしい。これは別件でインストール済みなのでOK。次は携帯電話への取り込み方。正規の使い方ではないらしく、マニュアルに書いてない。ぐぐってもずばりと書いてある所が見つからないのでちょっと試行錯誤してみた結果、microSDカードのディレクトリ構造の以下の\PRIVATE\AU\DF\D_MAにシーケンシャルなファイル名で放り込めば良いらしい事が判明。
と言う事で以下の手順でやったらあっさり成功。
1.携帯動画変換君の準備
携帯動画変換君はどんなフォーマットで出力するのかパラメーター調整を.iniファイルで定義して選択する。機種によって色々違うらしいが、ぐぐった結果W51H用には以下の記述をするとの事。
[Item*]
Title=EZムービー / 映像:288kbps 15fps 音声:96kbps 48kHz Mono
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -timestamp "<%TimeStamp%>" -bitexact -vcodec xvid -mbd 2 -4mv -trell -aic -s 320x240 -r 15 -b 288 -acodec aac -ac 1 -ar 48000 -ab 96 -f 3gp -muxvb 192 -muxab 64 "<%TemporaryFile%>_1.3g2""
Command1=""<%AppPath%>\cores\QT3GPPFlatten" "<%TemporaryFile%>_1.3g2" "<%TemporaryFile%>_2.3g2" -c QT_3GPP2_QVGA_AAC.ini"
Command2=""<%AppPath%>\cores\ATOMChanger" "<%TemporaryFile%>_2.3g2" "<%OutputFile%>.3g2" "Add_mfra.ini""
Command3="rm "<%TemporaryFile%>_1.3g2""
Command4="rm "<%TemporaryFile%>_2.3g2""
2.YouTubeから目的のファイルをダウンロード
これはまあ色々手段があるけど、私はFireFoxのAdd-onツールのVideoDownloaderで。
今回やってみたのはアイドルマスターとかち。
3.ダウンロードしたファイルの変換
Idolmaster_Tokachi.flvと言う名前で保存したファイルを携帯動画変換君にDrug & Drop。変換開始。
4.生成した3g2ファイルのrename
microSDカードに放り込んで認識して貰う為に、命名規則に従った名前に変更。
とかちはMAV_0002.3G2と言う名前にした。
5.ファイルをmicroSDカードにコピー
上述のディレクトリにコピー
6.再生
W51Hのデータフォルダのムービーフォルダに入っているので選択して再生。
以下が再生を録画したサンプル。
ああ、このサイズなんだからこの程度で充分。
YouTubeの動画を見る分には他の動画再生に優れている機種とは悩まずにこの機種で良かった。
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