テレビ局別に見たアニメ編成事情

アニメへの取り組みの傾向が局それぞれと言うのは見てる側としても肌で感じていたが、こうまとめると面白い。
キー局、U局、ネット、それぞれの編成事情～テレビ東京アニメ事業部長・岩田圭介氏インタビュー（その2）(nikkeibp.co.jp)

NHK「自分のところで作って、その作品をどうしていこうという動きは、もう見えなくなってきています。おそらくアニメに対して、投資をしていくという考え方は無いようにうかがえます。」
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NHKはもうダメですか、そうですか。
ナディアだのＣＣさくらだの凄い作品を生んだのに。
そろそろ受信料も払わなくていい局になりそうだな。

日テレ系「端的に言えば、本編優先主義なんでしょうね。」
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私は日テレのその肝心の本編にはどうもカラーが合わないみたいだけど。

TBS「TBSさんの編成はアニメに対する興味がないようです。ですから、アニメで何か仕掛けていこうという大きな流れは見えないですね。」
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定点的には結構やってると思ったのに。木曜深夜とか。土曜夕方とか。
あの枠が崩れたらあの売国テレビ局はもうお取りつぶしでいいよ。

フジ「一方で注目されるのは、日曜日の午前中の編成です。フジテレビさんのアニメがこれからどうなっていくのか、2007年の日曜日午前の視聴率動向が注目されますね。」
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何かやってたっけ？
デジモンとワンピースか。見てない。

テレ朝「深夜の枠開発も以前に比べると力を入れているようです。ただ、深夜の企画は広告代理店などが主体となり、いろいろな局の枠を当たって、条件が見合えばそこに入るというスタイルです。」
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テレ朝深夜は真面目にフルワイドを流す様子からちょっとは本腰を感じていたのだが、それでもたまたま来たのを受け容れていただけなのか。

この後に続くテレ東・Ｕ局の「予算の折り合い」具合と言う話は、ああなるほどねと言う感じだった。地方には申し訳ないが、極端な話一都三県だけに流せればそれなりのアニメビジネスは出来る計算になると思う。そこには日本の総人口の1/4が住んでおり、アニメの需要層で言えば全国の1/3以上の層が居るのだろうから。