テレビでネットを見て何が面白いのか
面白くないと思うけど。
新テレビポータル「アクトビラ」で消費者を満足させられるのか(cnet.com)
上記のCNETの記事ではこのアクトビラ(どう見ても悪扉ですw)がウォールドガーデンモデルを採用している点に先行きの暗さを指摘しているが、個人的には仮にこれがインターネットにオープンになっても対して使われないのではないかと思う。少なくとも現時点でネット上に提示されているサービスはTVには馴染まない。テレビでブログを読みたいだろうか。テレビで掲示板を読みたいだろうか。テレビでYouTubeを見たいだろうか。テレビでメールを交換したいだろうか。それらは全部PCでやった方が遙かに便利な代物だ。何が悲しくてテレビでやらねばならんのだ。
え?これはPCが家に無い人達に提供するモデルです?それはないでしょ?PCが無い家にネットワークが来てるとでも?
テレビがネットに開かれている事で今現在面白いと思われるサービスはニコニコ動画の様なものだ。現在放送中の番組に対して実況が出来るテレビとそのインフラだ。既に「実況民」は放送されている番組に対して2ちゃんねるの実況板やチャットちゃんねるでテレビとPCを組み合わせてそれを行っている。が、これはテレビとPCを同時に使える限られた層にしか広まっていない。この機能がテレビに搭載されテレビの通常の機能となって初めて一般に普及するかもしれないが、制作側の意図と無関係なコメントが次々に書き込まれる様なものをテレビ局が許容できるだろうか。いや、出来はすまい。
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