Kanon・第21話
おいちょっと待てそれは何だ
あゆあゆの件が最終決着する前に、秋子さん、秋子さんが・・
あゆあゆは消失したが、水瀬家では「帰って来ない」事になっている。でも祐一はうすうす感じているだろう。もう消失してしまったのだと。もう探しても帰って来る事はないのだと。それでも真琴の時と違ってカバンは存在したままだ。
だが、あゆあゆの影を追ううちに祐一には過去の失われた記憶が戻ってくる。あゆあゆの言っていたあの自由すぎる学校ってあの木の下で嘗て祐一があゆあゆに言った事だったんだな。そして3つ目のお願いを残してあの人形をタイムカプセルに擬した瓶の中に入れて埋める。それがあゆあゆの探し物だったんだ。だが、あゆあゆと指切りをした最後の日に会う約束はどうなったんだ。あのベンチでひとり泣いている祐一は何故泣いているのだ。そしてそこにやって来た名雪の雪兎をなぜあんな事をしたのだ。
戻ってくる記憶と不吉な予兆。何故か名雪が祐一を起こしに来るし、名雪の「お母さん、大好きだよ」の場面を見た時なんて、ああ、そんなに無条件で信頼できる人間などもうこの世に現れないのだから、末永く・・・なんて思った矢先があれだ。
さて、とりあえず今回久しぶりに市電が出て来たので市電シーン。

Added: 2007/02/23 21:03:51 (JST)
From: PorphyraTenera
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